3D V-NAND採用の廉価版SSD

Samsungの「850 EVO」は、「3D V-NAND」技術を採用した2.5インチSSDの新シリーズだ。NANDフラッシュの予備領域を高速バッファとして使用する「ターボライトテクノロジー」により、高速なデータ転送速度を実現している。特に、大容量モデルだけでなく、小容量モデルでもランダムライトが高速なのが特徴となっている。各モデルの性能と価格は以下の通り。

■各モデルの仕様と価格
データ容量 1TB 500GB 250GB 120GB
キャッシュメモリ 1GB DDR2 512MB DDR3 256MB DDR3
コントローラ MEX MGX
シーケンシャルリード 540MB/s
シーケンシャルライト 520MB/s
ランダムリード 98000IOPS 97000IOPS 94000IOPS
ランダムライト 90000IOPS 88000IOPS
価格 60,000円前後 32,000円前後 17,000円前後 12,000円前後

Samsungの新型SSD「850 EVO」。各モデルとも厚さは7mmだ

上位モデル「850 PRO」と同じ「3D V-NAND」技術を採用した

コウモリ型ファン採用の簡易水冷

Enermaxの「LIQMAX II」は、オールインワン水冷CPUクーラーの新モデル。静圧に優れた第2世代の「バットウィングファン」を採用しており、お馴染みのAPS機能を使って、回転数を3モードから選択可能だ。12cmラジエータの「ELC-LMR120S-BS」と24cmラジエータの「ELC-LMR240-BS」があり、価格はそれぞれ9,500円前後、12,000円前後

Enermaxの水冷CPUクーラー「LIQMAX II 240」(ELC-LMR240-BS)

まるでコウモリのような形の「バットウィングファン」を採用