仰向けスタイルはややつらい
まずはベッドの上では最も一般的なスタイルの仰向けから。YOGA Tablet 2 Proは丸みを帯びた独特のグリップを持つデザインとなっているため、持ち手のフィット感が抜群だ。なんでも人間工学に基づく形状で重量配分も調整しているのだとか。ただ、さすがに片手でずっと持っていると疲れてきた。ちなみに疲れてきたら胸にタブレットを立てて使う方法も。左手は添えるだけ。
うつ伏せスタイルで幸福感倍増
仰向けで端末を持つのに疲れた時によくやるのがうつ伏せスタイル。スタンド部分を下にして本体を立てても見ても良し、上にしてチルト式にするとタイピングもできる。また178度の広い視野角を持つIPSディスプレイのため、斜めからのぞきこんでも色の変化も少なく、画面がきれいに見えた。
横たわりスタイルでダラダラ感を味わう
腰が疲れたらよくやるのがこの横たわりスタイル。既存のタブレット・スタンドだとベッドの上ではグラついて安定しないものが多いが、このYOGA Tablet 2 Proのスタンドは作りがしっかりしているため安定感が抜群。
またスタンドを自由に回転させて固定できるため、微妙な角度の調整もできるのがまたベッド・タブレットに向いている。スタンドの角度をもう少し寝かせたいというときは、先のチルト式にするといい。よく考えられている。
座りスタイルでタイピング & ながら利用
優雅に電子書籍を読みたい時や、メール送信、SNSへの投稿など、しっかりタイピングしたいときにもこのスタイルが有効だ。現行のYOGA Tabletシリーズでは、スタンドを180度回転させることでフックに引っ掛ける「ハングモード」で使うこともできる。両手がふさがる飲食時にはこのハングモードが大いに活躍するはず。ただ13.3型のYOGA Tablet 2 Proは、本体重量が1kg近いので掛ける場所に注意したい。
YOGAスタイルはアグレッシブすぎる
一応製品名通りにYOGAをやってみたものの、ベッドの上では動きがアグレッシブすぎて今回の企画趣旨には合わず。あくまでもベッドの上でゴロゴロ、ダラダラするのがベッド・タブレットのモットーなんです。