――9月のお披露目会見は多くのメディアに取り上げられましたね。

藤原「記者会見の時にスタートラインに立った気がする。たくさんのカメラを見たのが初めてだったので鳥肌が立ちました。連絡を取ってなかった友だちから急に連絡がきました(笑)。でも、応援してくれる人が増えてすごくうれしい」

髙橋「ツイッターやニュースに取り上げられたのを見て、こんなにすごいことに携われてるんだと実感しました。(地元の)大分の番組でもニュースが流れて、『見たよ!』って言われてうれしかったし、勇気を貰いました」

――その後は握手会ならぬ、"膝枕営業"や"ハンドマッサージ"などのイベントを実行してきました。

藤原「すごく楽しいです!握手会だと握手して終わりだけど、膝枕やハンドマッサージをしていると会話が弾みます。次のイベントにも来てくれるきっかけになっているので、良い流れだと思います」

髙橋「今まで他のアイドルがやらなかった新しいことをやっているので、抵抗もないし楽しいです。ファンの人たちとたくさん触れ合えるし喜んでくれるので、『やって良かった』と思っています」

――"借金返済ユニット"として独自路線を走っていますね。ちなみにライバルはいますか?

藤原「あんまり考えてないんですけど、アイドル旋風を巻き起こしたのはAKB48さんなので、やるからにはそこまで目指したい。ライバルというか、AKB48さんを超える勢いという気持ちは持っていたい」

髙橋「やっぱりAKB48さんのように、私たちも色んなところでライブが出来るように頑張っていけたらと思っています」

――他のアイドルグループと違い、恋愛禁止ではないそうですね?

藤原「正直、恋愛をする暇がないです(笑)。落ち着いたら出てくるかもしれないけど、仕事が楽しいのでそっちに気が向かない。それどころじゃないですよ~」

髙橋「私もお仕事をしたくて東京に出てきたので、やっぱり恋愛は考えられない。恋愛すると、そっちにいっちゃいそうなので、今は仕事1本で行こうと頑張ってます。でも、ときめきたいという気持ちはあるから、恋愛小説とか漫画を読んでちょっとだけときめいてる」

――ありがとうございました。では、最後にメッセージをお願いします。

藤原「ザ・マーガリンズは、借金があったから、夢を諦めた子や一度人生の底を味わった子が、夢に向かって立ち上がろうしているアイドルグループ。今まで泥水を吸ってきたので、怖いもの知らずで、頑張ることにかけては一流!とにかく努力して前を向くということを忘れずに、日々、楽しく笑って進んでいきたい」

髙橋「私たちは借金を抱えてることをさらけだして頑張っているので、悩んでいる人に勇気と希望を与えられるようなアイドルグループになりたいと思っています」