2台目の活動量計でNike+ FuelBand SEを選んだ理由
そんなわけで筆者は、今年の初めから活動量計を使って生活に運動を取り入れるようにしていた。最初に使ったのは、日本における健康系ガジェットの雄と個人的に思っているオムロン ヘルスケアの活動量計「HJA-311 カロリスキャン」。
この機器も測定はもちろん、ダイエットサポートアプリもついていてコストパフォーマンスが良い。しかし、使い続けていたところ服に留めるためのクリップが折れてしまったのだ。
そんな中、iOS8がリリースされたが、iOS8のヘルスケアアプリに「Nike Fuel」という項目があるではないか。ナイキ系の活動量計の結果が登録されるのかな? と思い、Nike+ FuelBand SEを買おうと心に決めた。手首に装着するタイプなのでクリップがどうこうということはないし、ヘルスケアアプリと連動するのはちょっと見てみたいと思ったからだ。
さっそくNikeのサイトで購入。価格は税込で12,980円。色はボルト(黄色)、ピンクフォイル(ピンク)、トータルクリムゾン(赤)、ブラックの4色があり、ブラック以外は派手な色で尻込みしそうだが、実際装着するとカラーが分かるのはNikeのマークと取り外しボタンの目印だけ。しかも手首の内側なので中年も恥ずかしくなく使える点がポイント高い。
また、デザインがスマートであるため着けていて違和感がなく、会社で仕事する時でも安心だ。ただ、違和感がなさすぎるので人と会っても誰も「それ、何?」と聞いてくれないのは寂しいが。
さて、Nike+ FuelBand SEを購入して使い始めたのだが、先に結論をひとつ言っておこう。「iOS 8のヘルスケアとの連携機能に関してはガッカリだ」。それ以外は良いと思う。
以下、セットアップ方法と使用感を説明しつつ、ガッカリした理由を紹介していこう。