カレンダーアプリで地図と移動時間が表示可能になった

iOS 8のカレンダーアプリの注目ポイントは、先にも紹介した地図や乗換時間を表示できる機能です。カレンダーにイベントを入力する際、「場所」の項目をタップして「場所を入力」ウィンドーに住所を入力するか、もしくは「現在地」をタップすると、イベント画面に目的地や現在地の地図が掲載できます。

移動にかかる時間もカレンダーに書き込める乗換時間の表示も用事が多い方は使いこなしたい機能。設定するには、イベント入力画面の中にある「移動時間」という項目をタップします。すると移動時間の選択画面に移りますが、位置情報に基づいた時間または5分、30分、1時間などきりの良い時間から選ぶことが可能。これで、カレンダーの日表示でイベントがある日を表示すると、イベントと共に移動時間が表示されます。

イベント入力の際、「場所」欄に入力した住所のマップがイベント画面に表示されるようになった

イベント入力画面内の「移動時間」をタップして、項目を選択するとスケジュール上に移動時間も表示されるようになる