「Turbo Charger」でバッテリ持ちも安心

続いてバッテリとカメラ。

機種名 Nexus 5 Nexus 6
バッテリ容量 2,300mAh 3,220mAh
最大連続待ち受け時間 約300時間 約250時間から約330時間
最大連続通話時間 約17時間 約24時間
最大連続インターネット使用時間 約8.5時間(Wi-Fi)、約7時間(LTE) 約9.5時間(Wi-Fi)、約10時間(LTE)
メインカメラ 約800万画素 約1,300万画素
サブカメラ 約130万画素 約200万画素

「Nexus 6」のバッテリは「Nexus 5」からサイズが大きくなったこともあって、容量を大きく増やしている。しかし、連続使用時間はさほど変わっていない。これは、1,440×2,560ピクセルという解像度の6インチディスプレイを持つ「Nexus 6」だからこそだろう。

なお、「Nexus 6」の最大連続待ち受け時間が約250時間から約330時間となっているのは、「画面を常に表示機能」をオンにしているか、していないかの差である。

連続使用時間こそあまり変わっていない印象を受けるが、「Nexus 6」は「Nexus 5」にない機能を搭載している。モトローラ独自の「Turbo Charger」機能がそれだ。これは15分の充電で最長6時間使用できるという急速充電機能。短時間で充電できる「Turbo Charger」機能が搭載されたことで、容量や連続使用時間以上に長持ちすると感じるのではないだろうか。

「Turbo Charger」機能

また、カメラ機能も強化されている。画素数が大きく伸びたことだけでなく、4K動画の撮影にも対応している。そのほか「Nexus 5」同様に、光学式手ぶれ補正機能も搭載。最新スマートフォンらしいカメラ機能に仕上がっている。