日本企業に多くの価値を提供
記者説明会では、はじめにINTSIG創業者でCEOのMichael Zhen氏が登壇して挨拶した。INTSIGは、画像認識技術のアプリを開発するグローバル企業。Michael氏によれば、INTSIGはモバイルOCR技術を提供するリーディングカンパニーとして、グローバルで総計2億人以上の個人ユーザー、100万社を超える法人ユーザーを抱えているという。
同社ではOCRをはじめ、BCR(名刺認識)、IP(画像処理)などの分野で100以上の特許を取得済みだという。それらのリソースを「CAMCARD」の開発に活かしていきたい考えだ。なお、「CAMCARD」はApp StoreとGoogle Playのビジネスアプリにおいて、65カ国でTop 3を獲得した実績を持ち、日本国内での累計ダウンロード数は1,300万に上る。
ビジネス向けの「CAMCARD BUSINESS」は、日本を皮切りに中国、韓国、欧州の各国でローンチする予定。はじめに日本で展開する意味合いについて、Michael氏は「日本は非常に重要な市場である。最先端の優れた技術で、間違いなく日本の企業に多くの価値を提供できると確信している」と説明した。