CPUもメモリも極冷

EK Water Blocksの「EK-SF3D Inflection Point EVO」は、液体窒素などを冷却に使う、いわゆる"極冷"用のカップだ。素材は全銅製で重量は1,470gもある。CPUを強力に冷却しながら、土台部分にあるヒーターで、マザーボードが冷え過ぎることを抑えることができる。オリオスペックでの価格は29,730円。

セット内容。カップ本体、マウンタへの取り付けリング、グリスなどが付属

リングの内側にはヒーターが貼られている。これで基板の冷え過ぎを防ぐ

この製品はカップ本体のみであるため、利用するには、別途ソケットに合ったマウンタが必要。LGA2011用とLGA115x用があり、同ショップでの価格はどちらも7,921円だ。このほか、メモリ用の極冷カップ「EK-SF3D Triple Point EVO incl. Modules」も入荷していたが、こちらは完売。価格は14,860円だった。

マウンタは2種類。LGA2011用はLGA2011-v3には非対応とのことなので注意

実際の利用例。カップに液体窒素を注いで冷却する。かなり上級者向けだ

HyperJetで水冷も可能に

ワイドワークの「WW-INCHNEJI45」は、38mm厚ファン用の取り付けネジだ。長さが45mmあり、同社の「HyperJet」シリーズのような強力なファンを、簡易水冷のラジエータに取り付けられるようになる。TSUKUMO eX.での価格は540円だ。

ワイドワークの「WW-INCHNEJI45」。1袋に4本入っている