やんちゃな「ルンバ」と健気な「ブラーバ」

実際に自宅で「ルンバ」と「ブラーバ」を使用している家電コーディネーターの戸井田園子氏も加わり、徳丸氏とトークセッションを行った。初代「ルンバ」の頃は、やんちゃで家具にぶつかることも多々あったけれど、モデルチェンジごとに状況判断能力がぐっと向上していて驚くことが多い、と戸井田氏は語る。そんな「ルンバ」も当然のことながら完璧な性能を持つわけではないので、8割を「ルンバ」にお願いして、残りの2割は自分で掃除する、という使い方が適しているのではないか、と提案した。

iRobot製品についてのトークセッションを行う戸井田園子氏(左)とセールス・オンデマンド 徳丸氏(右)

とにかく静かに、なおかつ丁寧に床の拭き掃除を行う健気さから、戸井田家では親しみを込めて「ブラーバ」のことを"おしん"という愛称で呼んでいるらしい。時々予測できない動きを見せるやんちゃな「ルンバ」と、ひたすら規則正しく床を拭いてくれる「ブラーバ」は、戸井田氏にとって"家事トモ"だそう。最後に、日本の住環境に合わせて、ひと回り小さい"子ルンバ"があるとうれしい、と今後の「ルンバ」への要望も述べた。