なお、イベント開始前にはKalafinaの3人と春奈さんへの囲み取材が行われたので、彼女たちのコメントをお届けする。

――「MUSIC ENERGY 2014」への意気込みをお願いします。

Hikaru:1年ぶりの「MUSIC ENERGY」ということで、わくわくしてこの日を迎えています。事務所のアーティスト7組のパワーが集まってどんなステージが出来上がるのか、自分自身も楽しみです。お客さんが楽しんでくださるイベントになればいいなと思っています。

Keiko:色々な声、色々な表現力を持ったボーカリストが集う一夜になるので、みんなが作るエネルギーや空気を感じながらステージに立たせていただこうと思っています。

Wakana:今回はコラボレーションやカバー曲も用意しています。皆さんにとってスペシャルな一晩になればと思って頑張ってステージを作ってきましたので、楽しんでいただきたいなと思います。

春奈:「MUSIC ENERGY」は3年目ということで、今年はコラボレーションもたくさんさせていただきます。来てくださった皆さんに楽しい時間をお届けできればと思っています。

――今回、梶浦由記さんの楽曲などをコラボレーションしてみて感想はいかがですか?

Hikaru:さまざまな声を持った7組とコラボする機会がなかなかないので、一緒に声を合わせて歌うのは楽しいと感じました。

Keiko:やはり声にすごくパワーのあるボーカリストが集まっているなという実感がありました。

Wakana:私自身もKeikoたちのグループの曲を聴くのがすごく楽しみでしたし、仲間が頑張っている姿を見るのは刺激になります。ここにいるメンバーでは(春奈)るなちゃんとHikaruと一緒に歌っていますが、この3人で歌うことはあまりないのでいい経験になりました。

春奈:コラボレーションはイベントならではだと思っています。今回はKeikoさんが私の曲を一緒に歌ってくださったり、もともと大好きな『機動戦士ガンダムSEED』の挿入歌を歌わせていただけて、本当に刺激を受けながら歌わせていただいています。

――ちなみに、皆さん緊張していますか?

Wakana:(緊張よりも)みんな楽しそうにしています。控室でもそれぞれの衣装を「すごく可愛いね!」と言い合ったりして、女の子は素敵だなって(笑)。3年目だからかもしれませんが、楽しみながらやりたいと思っています。

――スペースクラフトはどのような事務所だと感じていますか?

Keiko:すごくファミリー感の強い事務所だと思います。いろいろな現場でお仕事をさせていただく中で、スタッフさんや他の所属タレントさんと"スペースクラフト"という家族のような温かい空気を感じるんです。

――「MUSIC ENERGY 2014」の聴きどころをお聞かせください。

Hikaru:これだけのボーカリストが集まるイベントなので、それぞれの歌声はもちろんですが、それが合わさった時の魅力も楽しんでいただけると思います。

Keiko:色々なアニメイベントにも参加させていただいているのですが、「MUSIC ENERGY」は事務所のカラーといいますか、どのような空気ができあがるのか、またお客さんと空気を作っていけるのか、それが聴きどころであり楽しみでもあります。

Wakana:コラボレーションやカバーは力を入れてきました。自分が聴いてきたイメージを歌に乗せたいですし、普段一緒に歌わない人と歌うからこそ広がりができたと感じました。個人的には事務所の尾澤拓実さんが作ってくださったオリジナル楽曲「Hugest ENERGY」を初披露した後の、Keikoとるなちゃんのコラボがすごく楽しみです。頑張るみんなを迎え入れるのも私たちの仕事なので、緊張をほぐしてあげたいなと思います(笑)。

春奈:コラボレーションや9人のアーティストの歌声など、「MUSIC ENERGY」ならでは、スペースクラフトならではの世界観を皆さんに楽しんでいただけたらと思っています。