Seeq
いわゆるランチャーアプリというジャンルになるのだろうか。「検索ハブ」として、あらゆる作業の起点になるアプリである。実はiOS7になってから登場した「Seeq+」という新しいアプリもリリースされているのだが、"慣れているし別に困っていない"という理由で、古い方の「Seeq」を使い続けている(とはいえ、そろそろ新しい方も使ってみようかな)。
検索ハブというのは、つまりこういうことだ。
SafariやGoogle Maps、AppStore、連絡先、ミュージック、Twitterといった各種アプリで検索をする場合、普通はそれぞれのアプリを起動してから、検索ボックスに単語を入力するという流れになる。
しかし、iPhoneに入れてあるアプリ数が多いと、画面をめくったりフォルダをタップしたりしてこれらのアプリを呼び出すのが、そもそも面倒なことも多い。
そんなときはSeeqを起動し、検索したいワードを入れて、検索したいアプリのアイコンをタップすればOK。わざわざアプリを起動してから検索ボックスにキーワードを入れて……とやらなくてもいいのだ。すべてのアプリの検索が、Seeqから出来てしまうのである。これは使ってみるとわかるが、想像以上に便利だ。
また、Seeqの最大のメリットは、検索キーワードを入力するとサジェスト機能により、検索候補を予測して表示してくれること。たとえば「マイナビ」まで入力すれば、「マイナビニュース」や「マイナビバイト」「マイナビ転職」といったキーワードが表示されるため、最後まで入力しなくてもサッと検索できるのだ。Googleのサジェスト機能と同じで、とても使いやすい。
また、検索できる候補のアプリは自分で追加・編集することができるため、カスタマイズすればさらに便利になる。
アプリを使うためのアプリとして欠かせない存在だ。