5.5インチという大きさに戸惑う人多数
次に、「iPhone 6 Plus」について聞いてみた。
結果は、「はい(欲しい)」と回答したのが439人中、15.9%となる70人、「いいえ(欲しくない)」と回答したのが84.0%となる369人。圧倒的に「いいえ」と回答した人の方が多い結果となった。
こちらも「iPhone 6」同様に理由を聞いてみた。
まずは「はい」と答えた人たちの理由。「大画面で見やすそう」、「画面が大きいので、老眼でも平気そう」、「大きい画面によって、コンテンツがどう体験できるのか試したい」、といった、「iPhone 6 Plus」の特徴である5.5インチという大型ディスプレイを評価する意見がほとんどだった。
つぎに「いいえ」と回答していた人の意見。「大きすぎる」、「スマホとしては大きく、タブレットとしては小さい」、「あの大きさに必要性を感じない」、「小さいからiPhoneを使っていたのに、大きいのは意味がない」など、「はい」と回答した人とは対照的に、大画面に対し否定的な意見が大半を占めた。
また、「ジョブズが生きていたら激怒すると思う」という意見まであった。
両機種欲しいと考えている人もいるため、延べ人数にはなるが結果だけ見ると、「iPhone 6」を欲しいと回答した人(125人・28.5%)の方が、「iPhone 6 Plus」を欲しいと回答した人(70人・15.9%)よりも多かった。「iPhone 6 Plus」の5.5インチという、iPhone史上最大のディスプレイに魅力を感じるよりも、違和感や戸惑いを持っているユーザーが多いようだ。
調査時期:2014年9月10日~2014年9月11日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:439件
調査方法:インターネットログイン式アンケート