2014年9月12日よりNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクにて予約受付が開始する、新型iPhone「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」。4.7インチと5.5インチというこれまでのiPhoneよりも大型化された両機種だが、ユーザーにはどちらが人気なのだろうか。マイナビニュース会員439人を対象に、両機種を欲しいと思うかアンケート調査を行った。

「iPhone 6」(左)、「iPhone 6 Plus」(右)

約3割の人が「欲しい」と思う「iPhone 6」の魅力は?

まずは、「iPhone 6」について。

「iPhone 6」を欲しいと思いますか?

「はい(欲しい)」と回答したのは439人中28.5%となる125人。「いいえ(欲しくない)」と回答したのは、71.5%となる314人だった。

「はい」と答えた理由について聞いてみると、多かったのは「大画面のiPhoneが欲しかった」という意見。前機種となる「iPhone 5s」は4.0インチだったため、「iPhone 6」は0.7インチも大きくなっている。Androidスマートフォンでは、5インチを超える大きさの機種も少なくなく、「iPhone 6」もそうしたスマートフォンのトレンドに乗ったと言える。

ほかには、「丸いフォルムが素敵」や、「薄くて使いやすそう」というデザイン面を評価する意見や、「カメラ機能が進化しているから」、「新しい機能が多いから」という機能面に魅力を感じている人も多かった。

また、「初代からのiPhoneユーザーだから」、「話題だから」、「Apple製品が好きだから」という、Apple、iPhoneのブランド力の高さを伺わせる回答もあった。

一方「いいえ(欲しくない)」と回答した人は、「今のスマホに満足している」という意見が最も多かった。そのほか「高そう」という意見も多かった。SIMフリー版の価格は最も高い128GBモデルが税別89,800円。キャリアから購入するのであれば端末実質負担金は、もっと安くなるとはいえ“iPhoneは高価”という印象を持っている人も多いようだ。

また、「デザインが微妙」、「Androidの方がカッコイイ端末が多い」というように、「iPhone 6」のデザインを不満に思う意見や、機能面でも「真新しく感じない」、「デザインは変わったけど、機能ではあまり変化がない」といった意見があった。