コスパが魅力のOS付き超小型PC

ZOTACから、Windows 8.1がプリインストールされた超小型PCが新発売。従来のZBOXは、OS等が非搭載のベアボーンPCであったが、新製品は完成PCとなっており、買ったらすぐに利用できる。価格は、Celeron N2930搭載の「ZBOX CI320 nano Win8.1 with Bing」が37,500円前後、A6-1450搭載の「ZBOX CA320 nano Win8.1 with Bing」が36,000円前後。

ZOTACの「ZBOX CI320 nano Win8.1 with Bing」。前面の外観はCA320も同じ

超小型PCながら、バックパネルのインタフェースは充実している

プリインストールされているOS「Windows 8.1 with Bing」は、IEのデフォルト検索エンジンがBingに指定されているほかは、通常のWindows 8.1とほとんど違いはないという。両モデルとも、2GB DDR3Lメモリと64GB SSDを搭載しており、OSまで付いてこの価格というのは、非常にお得感がある。

本体サイズは127×127×45mmとコンパクト。省電力CPUの採用により、両モデルともファンレス仕様となっている。フロントのインタフェースは、カードリーダ、オーディオ、USB2.0、リアのインタフェースは、DisplayPort、HDMI、GbE、USB3.0など。無線LANも搭載している。

無線LAN対応のデジタル顕微鏡

テックの「秀マイクロンプロ」は、USBに加え、無線LANでの接続もサポートした顕微鏡。PCはもちろん、スマートフォンやタブレットからも、拡大画像(最大1,280×1,024)の閲覧や撮影が可能だ。倍率は最大200倍。130万画素のCMOSセンサーを搭載する。バッテリを内蔵しており、フィールドでの利用もOKだ。東映ランドでの価格は19,800円。

テックの「秀マイクロンプロ」。iOS/Androidをサポートする

定規を見たところ。横のタブレットに拡大画像が映っている