Xperia A2 SO-04Fと比べるとこんな感じだ。

Xperia Z1 f SO-02F Xperia A2 SO-04F
CPU Snapdragon 800(MSM8974)2.2GHz クアッドコア Snapdragon 800(MSM8974)2.2GHz クアッドコア
メモリ RAM2GB/ROM16GB RAM2GB/ROM16GB
画面サイズ 約4.3型(1280×720) 約4.3型(1280×720)
OSバージョン 4.2.2→4.4 4.4
メインカメラ 有効画素数約2070万画素 有効画素数約2070万画素
無線LAN IEEE 802.11 a/ac/b/g/n IEEE 802.11 a/ac/b/g/n
バッテリ容量 2300mAh 2300mAh
サイズ W65×D9.4×H127mm W65×D9.7×H128mm
重量 約140g 約138g

サイズや重量で異なる点はあるものの、OSのアップデートが開始されたため、カタログスペック的にはほぼ同等となった。もちろん、ボディデザインやカラーリングに違いはある。

一方で、ソフトウェア的には大きな変化もあった。一番の違いは、文字入力システムが「POBox Touch 6.2」から「POBox Plus 1.1」へと変更されたことだろう。しかし小生、文字入力システムには、「ATOK」を使っているため、なんら影響はない。

Xperia Z1 f SO-02Fは2014年6月にOSのバージョンアップを実施。4.2.2から4.4へとアップデートされた。また、カメラ画質の向上(ノイズの低減、解像感の改善)したほか、Xperiaホームの更新、通知パネルのUI変更、緊急省電力モードの搭載といった機能追加・改善が行われている

従って、2013年12月に発売されたXperia Z1 f SO-02Fを所有している小生にとっては、2014年6月に発売されたXperia A2 SO-04Fに魅力を感じないのだ。いや、良い端末ではあるんだよ? あくまで、小生個人の話ではってことで。

連続待受時間(3G静止時/約500時間、GSM静止時/約410時間、LTE静止時/約450時間)だとか連続通話時間(3G/約580分、GSM/約600分)も同じだし、防水性能もIPX5/8等級とこれまた同じ。

言い換えれば、小型高性能スマホの最右翼たる「Xperia Z1 f SO-02F」と「Xperia A2 SO-04F」は、かなり完成度が高いモデルになっているというわだ。ぶっちゃけ、スペックは変わらないわけだし。