検証1:観葉植物
オフィスの隅で寡黙に、新鮮な空気を吐き続けている彼。とっても優しい奴なのだが、ちょっと草食系で頼りがいがない彼をメガネのフレームマジックで、知的でスマートな印象に変えてあげよう!
彼の顔はかなり面長な感じがするので、先述で紹介したフレームタイプだと「ウェリントン型」(縦幅が広く、角が少し丸みを帯びた逆台形のフレーム)が良いはず!
ほーら似合う! 面長な印象を与えていた木の部分も縦幅の広いフレームによって気にならず、むしろスマートな印象を与えるのではないだろうか。これからは、寡黙に酸素を提供するだけでなく、私たちの打ち合わせに参加して、スマートな意見をプレゼンしてくれそうな雰囲気だ。
検証2:テッシュ
鼻紙、ハンカチ、時には菓子受けなど、マルチな活躍をしているのに、机の上では地味でちょっとイケていない君。角ばった固い印象をメガネのフレームマジックで、もっと可愛げのあるユーモラスな印象に変えてあげよう! 君は、四角い顔なので、「オーバル型(楕円型や卵型のフレーム)」のメガネフレームがお似合いのはず。
あら、可愛い!尖った四角の角もゆるやかな曲線のメガネフレームによって、どことなく丸くなって、やさしい印象に変わったではないだろうか。
検証3:お皿
どんな個性的な相手がきても一歩引いて相手を立たせるあなた。食べ物という装飾で存在感が隠れてしまっている素敵な丸顔をメガネでドレスアップしてあげよう!丸い顔には、「スクエア型(四角く、横に長いフレーム)」のメガネフレームがお似合いのはず。
いつもは丸い顔のラインによって穏やかな印象を与えるあなたは、細長い四角いフレームのメガネによってきりっとしたシャープな印象にチェンジ!今日だけは誰の色にも染められず、ありのままの姿みせるのよー。
いかがだっただろうか。今回の検証を行ってみて、メガネのフレームには人以外のモノの印象も同じように変えることができることが分った。メガネは、体の一部なので、体の変化に合わせて、メガネの形も変えていくのが良いのではないだろうか。
今回紹介したフレーム以外にも、さまざまなタイプがあるので、お店で相談するなど、自分の個性を引き出すベストなフレームを身につけて、周りを驚かせてみよう!
(太田陽介/都恋堂)