続いて、イメージキャラクターを務める女優の倉科カナさんがゲストとして登場。「GRAND X」シリーズの中で特に興味があるのはスーププロセッサーだと語った。また、料理のこだわりについて聞かれると、「温かいうちに食べてもらいたいです」と答えた。

女優の倉科カナさん

料理研究家の浜内千波氏

続いて、エプロンを身に着けた倉科さんと料理研究家の浜内千波氏が登場し、調理パフォーマンスへ。炊きたてご飯のほか、用意するメニューはカナッペ、コーンスープ、ステーキだ。できあがった料理は菊池氏が食べることに。菊池氏は、大きくうなずきながら倉科さんの手料理に箸を運んでいた。

エプロン姿で調理に励む倉科さん

手料理を褒められて喜ぶ倉科さん

本当に素材の味を引き出せていたか?

残念ながら筆者は倉科さんの手料理にはありつけなかったが、倉科さんが作ったものと同じメニューをいただけたので、その様子をお届けしよう。

すぐそばでシェフが肉を焼いてくれる

提供されたのはカナッペ、コーンスープ、ステーキ、ご飯

まずはカナッペをいただく。カナッペに使われている食パンは「GRAND X」のホームベーカリーで焼いたもの。徹底的に温度を管理されて焼き上げられた食パンはもちっとしており、クリームチーズがよく合っていた。続いてコーンスープに手を付ける。スプーンですくってみると、コーンのいい香りがする。おいしさを引き出す温度でじっくりと加熱されたおかげで、コーンの甘みがよく引き出されており、濃厚な味だった。

スモークサーモンとクリームチーズのカナッペ

浜内氏オリジナルレシピのコーンスープ

続いて肉に手を伸ばす。中をのぞいてみるとまだ赤いのだが、陶板焼き器の「65度」でじっくり加熱する機能を活かして、中にも火が通っているとのことだ。「よく焼き派」の筆者はおそるおそる食べてみたのだが、まずそのやわらかさに驚いた。赤身の肉はよく噛まなくては飲み込めない、というイメージだったのだが、全くそんなことはなく、ジューシーでやわらかい。それなのにさっぱりしていて食べやすいのだ。ワサビ醤油に付けて食べると、さらにおいしく、あっというまに食べてしまった。付け合わせのアスパラガスとカボチャは驚くほど甘く、みずみずしい仕上がりになっていた。

赤身肉のステーキ

中がまだ赤いが、火は通っているとのこと

シリーズ史上最高のおいしさ、と謳う炊飯ジャーで炊いたご飯は見た目にも美しい。ツヤツヤとした照りがあり、茶碗のふたを取った瞬間にふわっとご飯のいい香りが。「可変W圧力」と「二重発熱構造」によって、もちっとしていながら粒がハッキリしている炊き上がりとなっており、噛むほどにご飯の旨みが感じられる。ご飯だけで延々と食べていられそうであった。

ふわっといい香りが

もっちりとした食感だが、一粒一粒のうまみが感じられる

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