既報の通りHTCは19日、「HTC J butterfly HTL23」を発表。同製品は、「HTC J シリーズ第4弾」となるau向けのAndroidスマートフォン。前面に2つのレンズを内蔵した「デュオカメラ」が特長の端末となっている。HTCのCEOピーター・チョウ氏のほか、KDDI代表取締役社長の田中孝司氏や、同機種のアンバサダーを務めるアイドルグループ乃木坂46のメンバーらも出席した。

特別ゲストとして乃木坂46が招かれ、華やかな発表会となった

カメラとサウンドがさらに進化

「HTC J butterfly HTL23」は、HTCがKDDIと共同開発したAndroidスマートフォン。日本市場でニーズの高い機能を網羅したのが特長だ。発表会の冒頭、HTC CEOのピーター・チョウ氏が登壇し「HTCでは、いかに日本のユーザーに使いやすい端末を提供できるか、ということに注力してきた」と挨拶。続けて「2年前にHTC Jの前モデルを発表した際も、市場から良い反応を得られた」とし、今回の新モデルの反響にも期待を寄せた。

登壇し挨拶するHTC CEOのピーター・チョウ氏(写真左)

チョウ氏は、「HTCはこれまで、イノベーションのリーダーシップを発揮してきた」と胸を張る。「HTC J butterfly HTL23」にも、個性的な特長がいくつも盛り込まれた。そのひとつが「デュオカメラ」。背面に配置された2つのカメラにより、奥行きのある写真を撮影できる。チョウ氏は「普段、SNSに写真をアップロードしているユーザーにも、全く新しい体験を提供できる」とアピールした。

背面に配置された2つの「DUO CAMERA」により、奥行きのある写真を撮影できる

ほかにも、ディスプレイの上下2か所に配置したデュアル・フロントスピーカーにより、臨場感のあるサウンドを実現する。同端末のサウンドシステムについてチョウ氏は、「スマートフォンで提供できる、随一のものを提供する」と自信を見せた。これに加え、JBLの高品質な「JBL ハイパフォーマンス インイヤー ヘッドフォン」も同梱される。

「JBL ハイパフォーマンス インイヤー ヘッドフォン」