AQUOS CRYSTAL X
AQUOS CRYSTAL Xは、約5.5インチのフルHDディスプレイ(1920×1080ドット)を搭載するプレミアムモデル。ソフトバンクモバイルが提供するVoLTEに対応する。発売は12月以降を予定。今回の2端末は、いずれもソフトバンクとスプリントの「共同開発プラットフォーム」で開発されたもの。田原氏は「これにより端末開発の効率化、調達スケールの拡大が可能になった。競合優位性のある、独自仕様の端末が開発できるようになった」と話し、そのメリットを強調した。
米国で戦うチャンスを得られた
このあと会場には、シャープ代表取締役社長の高橋興三氏が招かれ挨拶した。高橋氏は、シャープでも通信技術を核に商品の開発を進めていると説明。その上で「今回、ソフトバンクとスプリントの2社と一緒に(通信技術で優れている)米国市場で戦うチャンスを得られたことを、大変深く感謝しています。AQUOS CRYSTALはシャープの技術を結集したモデルで、いままでにない視覚体験、高品質なコンテンツを楽しんでいただける。多くのお客様のコミュニケーションツールとして利用していただけたら」と抱負を語った。
アプリ取り放題のApp Pass
また、総額4万円以上の人気アプリが取り放題になる月額370円のサービス「App Pass」の紹介も行われた。8月29日より提供が開始される。同アプリもスプリントとの共同開発プラットフォームで開発されたもの。日米両国でサービスインするという。