全員の力を合わせて水を入れまくる!
最終種目は「シューティング水入れ」。やぐらの上にあるバケツに玉入れの要領で水を入れる。シンプルな競技だが、発射される水の軌道を計算する必要が有るため、こちらも技術と作戦が必要となる。
置いてあった脚立まで使って水を入れまくる両チーム。もはや無法地帯と化したグラウンド。本気になった大人たちは、大人げないのだ。タイムアップ後は、どちらのチームの水が多いかをひしゃくで計測する。
ひしゃくで水をくみ出すのは天谷さん(赤組)と椎名さん(白組)。「1杯、2杯~」と全員で玉入れの集計のように杯数を数える。結果、最終戦は白組が勝利をおさめた。
試合終了、参加者にはお土産も
全種目が終了し集計を行った結果、赤組の勝利が決定した。この時点でまだ8時前である。閉会式では天谷さんが「皆さんお疲れ様でした」と参加者の健闘をたたえ、椎名さんが「水鉄砲のお陰で目が覚めました」とコメントし、笑いを誘った。
また、参加者には協賛のアマゾン ジャパンより水鉄砲がプレゼントされた。天谷さんは「もらった水鉄砲を会社でぶっ放すも良し、子供にあげるも良し。けがのないように遊んでください」と語った。
最後に全員で記念撮影を行い、運動会は閉幕。会場では引き続き水鉄砲で水をまく「エクストリーム打ち水」も行われた。
まとめ - あえて「出社前」を楽しむ意義とは
最後に、毎朝ちょっと憂鬱な気分で会社へ出勤する社会人へメッセージを頂いた。
「朝の1~2時間を遊ぶというのは、日曜日を1日遊んで過ごしたような満足感が得られます。疲れそうという声もありますが、朝の時間を満喫することで、仕事も案外うまくいくものです。自分なりのエクストリーム出社を楽しんでほしいですね」(天谷さん)
家から会社への単調な往復を、エキサイティングなスポーツに変えてくれるエクストリーム出社。参加前は「朝から遊んで疲れないかな」と心配だったが、終わってみると「こんなに遊んだのにまだ8時!」という満足感と「このままガーッと仕事も終わらせちゃおう!」というやる気でいっぱいになった。
イベントに参加するも良し、個人で自由に楽しむもよし。早朝旅行、海水浴、登山などアクティビティを楽しんで、定時までに出社すれば、あなたはもう立派な「出社ニスト」だ。みなさんも自分なりのエクストリーム出社に挑戦してみてはいかがだろうか。