新料金プランも発表

「大手キャリアの料金プランは分かりづらい」とエリック氏。ワイモバイルでは、スマートフォン向けの料金プランとして「スマホプランS / スマホプランM / スマホプラン L」という、シンプルで分かりやすい3種類を用意する。基本料金の中に「国内通話定額」「Web接続料」「パケット定額料」がすべて含まれているのが特徴。通話に関しては、1回10分以内の通話が月300回まで利用できる仕組みだ。

ワイモバイルの料金プランは、スマホプランS / スマホプランM / スマホプラン Lの3種類を用意する

もっと話したい人に向けては、相手先や通話時間、回数にかかわらず国内通話が完全定額になる「スーパーだれとでも定額」をオプション月額料1000円で用意する。料金プランは8月1日からサービスの提供を開始する。

国内通話完全定額の「スーパーだれとでも定額」を、オプション月額料1000円で用意

さらにヤフー連携サービスとして、Yahoo! JAPAN ID、Y!mobileメール、Yahoo!ボックス(30GB)の利用が無料で行えるようにした。新端末にも、ヤフーのサービスと連携したアプリをプリインストールしていく考えだ。

ヤフー連携サービスとして、ヤフーの提供する各サービスが無料で利用できるようになる

さらに「パケットマイレージ」と呼ばれるサービスを開始する。これはインターネットを使えば使うほどマイレージが貯まり、翌月使える通信量が増えるというもの。このパケットマイレージに関しても、8月1日からサービスの提供を開始する。

パケットマイレージを提供。ネットを使うほどマイレージが貯まり、翌月使える通信量が増える。5日連続ログインで最大200マイルのボーナスが当たるなどの施策も用意