不正ログイン・アクセス被害にあった人は全体の約5%
では、実際に不正ログイン・アクセスの被害にあった人はどのくらいいるのだろうか。
「被害にあったことがある」と回答したのは27人で全体の約5%だった。具体的にどのような被害にあったのか質問すると、「実害はなかったが、不正ログインの形跡が残っていた」と回答した人が多かった。しかし、「ポイントサイトのポイントを盗まれた」や「ゲーム上にチャージしていたお金が使われた」、「迷惑メールを10万通以上送信されてしまった」といった被害にあった人もいた。
今回調査してわかったことは、不正ログイン・アクセスは決して人事ではないということ。また被害にあった27人のうち20人が、複数のパスワードを使い分けていた。パスワードを使い分けることは基本として、もう一度Web上におけるセキュリティ環境を確認し、ファイアーウォールの導入など、対策することをおすすめする。
調査時期:2014年6月16日~2014年6月19日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:500件
調査方法:インターネットログイン式アンケート
(記事提供: AndroWire編集部)