背後に何万人ものサポーターがいるような臨場感

そしていよいよ「サッカーモード」をONに! ボタンを押した瞬間から、音質が変わったことに気が付く。スピーカーには、サッカースタジアムの残響音や反射音を再現するべく、ブラジル・サンパウロの「モルンビースタジアム」で実際に音場を測定して開発された、サラウンドアルゴリズムを搭載している。その効果か何万人ものサポーターと一緒に観戦しているかのような臨場感を味わえた。

リモコンの「サッカーモード」を押すだけ

「サッカーモード」はホームシアターシステム「BDV-N1」にも搭載

この機能は「BRAVIA」だけでなく、ホームシアターシステム「BDV-N1」などにも搭載されている。BRAVIAの「サッカーモード」では歓声が強調されるが、「BDV-N1」ではそれに加え、実況・解説などのナレーションをOFFにすることもできる。

ナレーションがOFFの状態ではナレーションが入っている状態よりも圧倒的な没入感を体感できた。ただ、ナレーションカットの影響か、ボールを蹴る音やブーイングなどは聞き取りにくい印象を受けた。

ホームシアターシステム「BDV-N1」

こちらも「サッカーモード」ボタンを押すだけ

SOCCERと表示される

ナレーションをOFFにすることで没入感が増す

友人や家族など大勢で盛り上がるときはナレーションをON、ひとりでゆっくり観戦するときはナレーションをOFFという具合に使い分けてもいいかもしれない。

最大のサッカーイベントを最高の環境で観戦すれば、今まで以上に盛り上がること必至だろう。

「ONE STADIUM at Sony Building」は東京・銀座ソニービルにて7月13日まで開催される。

イベント開催中はビル全体がサムライブルーにライトアップ