恐怖の請求書

現在、データ通信端末を利用している株主は「毎月3700円ほどの利用料金で運用している。ただ、請求書を見るとパケット使用料の請求金額は30万円くらいになっており、その30万円が全額割引かれている形。これに恐怖を感じる。カルト教団が請求書を作っているのではないか、と思うくらいだ。なぜなのか」と質問。

これに対し、田中社長は「(従量課金制だった)3G携帯電話の時代の名残りです。割引前と割引後の、両方の料金を表示してほしいという声に応える形で、そのような表示になった経緯があります。でもLTEの時代になり、こうした表示が意味をなさなくなってきています。順次、利用者さまに誤解のない表示に変えていきたいと思います」と回答した。

静岡では3Gが圏外?

「静岡では、3G携帯電話の電波が入らなかった。圏外になっているのではないか」という質問に、KDDI執行役員常務の内田義昭氏は「3G/ LTEの利用エリアを広げるべく、日々努力していますが、地域やスポットによっては使えない場所もまだあります。これからも改善していきたいと思います」と回答した。