BGRによると、主なスペックは、ディスプレイサイズが4.7インチで、ピクセル密度は300ppiから320ppi。SoCはQualcomm Snapdragon 801で、RAMは2GB。背面に13メガピクセルのメインカメラを装備する。OSはKindle Fireと同じように、独自にカスタマイズしたAndroidを搭載する。
Amazonのスマートフォン市場参入で、3D効果とともに話題になっているのが価格とサービスプランだ。同社は新しい市場の開拓や参入の際に戦略的な価格やサービスプランを打ち出してきた。例えば、電子書籍の時には3G対応のEペーパー版Kindleのデータサービスを無料にし、映画・TVドラマのストリーミングに参入した際にはAmazon Primeメンバーが追加料金なしでPrime Instant Videoにアクセスできるようにした。
スマートフォンではAT&Tとのパートナーシップで「Prime Data」というデータサービスプランを提供するとBGRが報じている。電子書籍、映画・TVドラマ、音楽など、Amazonが提供するデジタルコンテンツの利用ではユーザーに割り当てられた月々のデータ量を消費しない。ほかにもAmazonがMVNO事業者として携帯電話サービスを提供する可能性も指摘されている。