まとめ

ということで、導入したHappy Hacking Keyboard Professional 2墨色モデル。キータイプはMacの頃よりも正確になったように感じます。キーストロークがある程度あった方が、打ち間違いや打ち損じを意識して防ぐことができるようになった事もあります。これによって、 デリートキーを連打して文字を消す必要がなくなり、リターンキーへの心地よいアプローチが可能になりました。

つい、キーボードやマウス、トラックパッドのことになると、白熱してしまう悪いクセを今回も発揮してしまいましたが、皆さんもぜひ、好みのキーボードを見つけて投資してみて下さい。文字を入力するという行為に意味が生まれます。

また、筆者の場合はすかっとするリターンキーをめがけて、という仕事になりますが、皆さんなりのキーボードの心地よいシーケンスを発見すると、仕事がちょっと楽しくなってくるはずです。

松村太郎(まつむらたろう)
ジャーナリスト・著者。米国カリフォルニア州バークレー在住。インターネット、雑誌等でモバイルを中心に、テクノロジーとワーク・ライフスタイルの関係性を執筆している。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)、ビジネス・ブレークスルー大学講師、コードアカデミー高等学校スーパーバイザー・副校長。ウェブサイトはこちら / Twitter @taromatsumura