デート? それとも家族で? ミュージカルは誰と観に行く?

映画鑑賞はデートコースの定番だが、ミュージカル鑑賞はどうだろうか。そこで、「誰と観に行きましたか?」と尋ねたところ、「家族」72人(35.0%)がトップに。続いて「友人」(29%)「一人」39人(18%)「恋人」28人(14%)の順だった。静かに鑑賞する映画と違って、ミュージカルは家族や仲間と盛り上がりながら楽しみたいということだろうか。

誰と観に行きましたか?

ちなみに、読者がこれまで見たミュージカルのどんな作品に感動したかといえば、次の3作品をあげる読者が多かった。代表的なコメントともに紹介しよう。

『オペラ座の怪人』 「他のエンターテインメントでは味わえない臨場感がある」(27歳女性/生保・損保/販売職・サービス系)

『ライオンキング』「非日常の気分を味わえて楽しかった」(25歳女性/団体・公益法人・官庁/専門職)

『レ・ミゼラブル』 「感情を歌で表現するところがすごい」(31歳女性/ソフトウエア/事務系専門職)

また、最後に「ミュージカルのイメージは?」という質問をしたところ、次のような回答が寄せられた。

・「歌で気持ち表現するって最高、心が震える」(50歳以上男性/医療・福祉/専門職)

・「華やかでキャッチーなエンターテインメント、最高です」(26歳女性/金融・証券/事務系専門職)*

・「美しい歌を聴きながらストーリーを追うところがたまらなくいい」(30歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

・「見終わっても、歌がいつまでも心に残る」(32歳女性/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)*

こうしてアンケート調査を通じても見えてきたが、やはりミュージカル人気が高まってきているのだ。果たして今年のミュージカル部門の作品賞は? 主演男優賞・女優賞は誰が選ばれるか…など、ワクワクと胸が高鳴ることだろう。

イディナ・メンゼルの歌声にノックアウトされ、『アナ雪』でミュージカルの魅力に開眼した人にとっては、トニー賞授賞式を見ることが、本格的ミュージカルファンへの第一歩となるかもしれない。

受賞者や豪華なゲストが披露する世界最高峰の歌やダンス。その圧倒的なエンターテインメントは、見る人の心を鷲掴みすることうけあい。これまで『トニー賞』を知らなかったあなたも、生中継を見たその翌日には「ねぇねぇ、昨日のトニー賞の授賞式、見た? すごかったよね!」などと、友人との会話を楽しんでいることだろう。 もちろん、これまでミュージカルを見たことない人、興味のなかった人も、ぜひチェックしてほしい。単なる授賞式ではなく、ステージパフォーマンスも一見の価値あり!

番組では、宮本亜門氏と八嶋智人氏が案内役を務め、ミュージカル初心者も安心して楽しめる。アメリカの、いや世界のショービジネスの最高峰を思いっきり堪能することができるだろう。ぜひ放送を前に特設サイトで番組チェックを!