GALAXY S5の大きなアピールポイントは"軽い"ことだ。液晶が約5.1インチとそこそこ大きいだけあって端末サイズはわりと大きいのだけど、重量は147gとライバル機よりも軽めなのだ。厚みもそれほどないから、カバンに入れても邪魔にならない。携帯性という点において重要なのは縦横などの長さよりも薄さと重さだと筆者は考えているので、GALAXY S5のこの方向性は支持したい。
有機ELのディスプレイは1980×1080ドットのフルHDで、他社とほぼ横並びだ。GALAXY S5に限らず最近のスマホはどれもそうだが、画面の表示は驚くほど綺麗で、ここに関しては文句のつけようがない。ただし、有機ELは発色が独特なので、気になる人は店頭で確認した方がいいだろう。筆者も昔は好まなかったのだが、最近はディスプレイの性能自体が上がったこともあり、すっかり慣れてしまった。
他には防水に対応したことと、バッテリーが外せるのも嬉しいところ。特に防水はGALAXYシリーズ最大の不満点だったのでありがたい。