アドバイスが表示される「フレーミングアドバイザー」の他にも様々な機能が撮影者をサポートする。カメラ機能に目を戻すと直射日光下や逆光下でも明るく撮影できる「リアルタイムHDR」や、セピアやモノクロ、料理撮影向き、風景撮影向きのモードなど多彩なフィルターを装備しているのも嬉しい。

右が「リアルタイムHDR」で撮影した青空。白飛びが少なく綺麗に写る

他にも様々な機能が充実。どんな効果をつけようか悩む

普段からSNSに撮影した写真を頻繁にアップしているユーザーにとっては、屋外でのレジャー中の記念写真や、料理を、スマホで綺麗に簡単に撮影できるのは嬉しいのではないだろうか。

ほかにも他にも普通のパノラマ撮影のほかに上下左右360度をパノラマ撮影できる「全天球撮影」や、距離の近い被写体と遠い被写体どちらにも焦点を当てる「多焦点モード」、カメラをかざすだけで英語を日本語に翻訳する「翻訳ファインダー」、かざされたものの検索情報を表示する「検索ファインダー」と楽しく便利な機能が充実。

右が「多焦点モード」。手前のあじさいだけでなく奥の木やビルにも焦点が当たっている

パノラマ撮影も可能

「翻訳ファインダー」うーん、すごい!

「検索ファインダー」、表示されているウインドウをタップすると情報が表示される

しかし、こう多機能だと、設定や使い方が複雑なのではと思うユーザーもいるだろうが、基本的には画面右側に並ぶアイコンをタッチし、機能を選択していくだけで使用可能。実は他の機種でもアプリを、外部からダウンロードすることで似たような機能を使うことができるのだが、「AQUOS ZETA SH-04」であれば初めから搭載されているし、複雑な設定をすることなく使える。

もちろん、デフォルトのカメラ機能に慣れてきたら他のアプリをダウンロードしカスタマイズしていくのもいいだろう。初めての方から、慣れている方まで幅広い層のユーザーが使えることが「AQUOS ZETA SH-04」のカメラの魅力であると筆者は試用して感じた。

(記事提供: AndroWire編集部)