Z97のゲーミングモデルが続々登場

ASUSの「MAXIMUS VII GENE」は、お馴染み「R.O.G.」シリーズに属するマイクロATXマザーボードだ。LANポートを雷サージから保護しつつ、スループットを向上させる「LANGuard」機能や、高品質オーディオを実現するアドオンカード「SupremeFX Impact II」などを搭載。専用チップ「KeyBot」により、キーボードのカスタマイズにも対応する。価格は27,000円前後。

ASUSの「MAXIMUS VII GENE」。待望のマイクロATXモデルが発売に

レイアウトは従来のVI GENEに似ているが、M.2ポートが追加された

MSIの「Z97 GAMING 9 AC」は、同社GAMINGシリーズのハイエンドモデルだ。LANコントローラには、タイムラグを低減できる「Killer E2200」を採用。オーディオは「Audio Boost 2」回路に加え、USB DACの動作を安定させる「USBオーディオパワー」機能を搭載した。付属ソフト「XSplit Gamecaster」を使えば、ゲームプレイのライブ放送も可能だ。 価格は37,500円前後。

MSIの「Z97 GAMING 9 AC」。IEEE 802.11acの無線LANも付属する

基板は重厚な作り。オーディオ回路にはノイズを防ぐEMIシールドも

GIGABYTEの「GA-Z97X-Gaming G1 WIFI-BK」は、高耐久がウリのBlack Editionモデル。168時間の耐久試験をクリアしており、5年保証も付属する。Killer E2200とIntelチップによるデュアルLANを搭載するなど、豪華仕様のハイエンドマザーボードである。オーディオはCreativeの「Sound Core3D」を搭載し、オペアンプの交換も可能だ。価格は48,000円~52,000円前後。

GIGABYTEの「GA-Z97X-Gaming G1 WIFI-BK」。安心の5年保証付き

ヒートシンクは水冷にも対応。4wayグラフィックスも可能だ