リアサカLIVEとは?

続いて、日本マイクロソフトコンシューマー&パートナーグループの竹内洋平氏が登壇。キャンペーンの詳細について説明した。同社は、Windowsタブレットを利用したスポーツ観戦の楽しみ方として「ポータブルテレビとして」の活用法と「セカンドスクリーンとして」の活用法を提案する。前者は周辺機器のTVチューナーの利用を想定したもの。後者の利用シーンでは、6月10日から提供を開始するWindowsストア独占配信アプリ「リアサカLIVE」が便利に使えるとアピールする。

登壇する日本マイクロソフトの竹内洋平氏。Windowsタブレットを利用したスポーツ観戦の楽しみ方としてポータブルテレビ、セカンドスクリーンの両活用法を提案する

Windowsタブレットなら、周辺機器のTVチューナーを買い足すだけでポータブルテレビとしても利用できる

ここで特別ゲストの北澤豪さんが登壇。日本マイクロソフトの斎藤良太氏がリアサカLIVEアプリのデモンストレーションを行った。リアサカLIVEでは、試合前にはスタメン発表/ 予想フォーメーション/ 試合スケジュールなどが、試合中にはチームデータ/ プレイヤーデータ/ リアルフォーメーション/ ヒートマップ/ 敵陣保有率/ 実況解説などが利用できる。試合中のデータは30秒おきに更新されるという。

アプリの利用イメージ。チーム詳細データのほか、プレイヤー個人のデータも参照できる。試合中は30秒おきに最新のデータに更新される

チーム詳細データでは、パス数やパス成功率、シュート枠内/ 枠外、ファウル数、敵陣でのプレイ割合などが参照可能。ゴール数/ アシスト数/ シュート数/ パス成功率など、プレイヤー個人のデータも参照できる。グラフやグラフィックを使った見やすいUIも特長のひとつだ。これには北澤さんも「解説者、いらなくなりますね」と感心していた。

ヒートマップでは、選手が動いた範囲がひと目で分かる。北澤さんも感心しきりの様子

アプリの印象について、北澤さんは「こうるさいサッカーファンが増えるかな、と思います」と冗談混じりに話した後、「サッカーを討論することは良いこと。アプリが多くの視点を与えてくれることで、W杯も盛り上がるのではないでしょうか」とし、アプリの配信開始が待ち遠しいと話した。リアサカLIVEのデータ配信試合は、6/15の対コートジボワール戦、6/20の対ギリシャ戦、6/25の対コロンビア戦に加え、決勝トーナメント全戦(計19試合)を予定している。

リアサカLIVEのデータ配信予定試合