スマホにする理由
スマートフォンに機種変更する予定がある69人に、その理由を自由記述の形式で尋ねてみた。すると「LINEをやりたい」「フェイスブックがしたい」「やりたいゲームがある」「無料通話アプリが使いたい」などの理由があがった。また「情報を検索するときがやはり便利そう」「持っていて楽しそうなため」「持っていると格好良いなと思うのと、指でササッと操作してみたいです」という回答もみられた。周りのスマホユーザーから強く影響を受けている状況がうかがえる。
「新機種はスマートフォンばかりだから」「ガラケーで欲しい機種がないからしかたなく」という回答や、「ケータイサイトが減ってきたから」「ガラケーで利用できるサービスが縮小してくるかもしれないから」という回答には、端末のラインナップやサービスの種類がどんどん減ってきて困っているガラケーユーザーの”心細さ”のようなものが垣間見えてくる。「限界かも」と回答する人もいた。
スマホにしない理由
ガラケーを使い続ける231人にも、その理由を自由記述の形式で尋ねてみた。すると「ガラケーで満足しているために、スマホにする必要性を感じない」という意見が圧倒的に多かった。思えば数年前、それまでガラケーユーザーだった自分もそう考えていた時期があった。
次いで「スマホは通信料が高い」「維持費が高い」といった料金の問題や、「スマホは電池もちが悪い」「文字が打ちにくい」といった操作性の問題を指摘する声が多かった。特定の機能やアプリを使いたいというような、何か能動的な理由がなければ、わざわざ高くて使いにくい(かも知れない)スマートフォンには変更しづらい、というのが「ガラケーユーザーがスマートフォンに機種変更しない」最大の理由かも知れない。
調査時期:2014年2月19日~2014年2月20日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:500件
調査方法:インターネットログイン式アンケート
(記事提供: AndroWire編集部)