「ASUS MeMO Pad 8」
ユニークな製品を多く発表しているASUSが今回、送り出した新製品は「ASUS MeMO Pad 8」。最新のクアッドコアプロセッサである「インテルAtomプロセッサZ3580」を搭載したタブレットとしては、日本初となるモデルだ。最大の特徴は、意外に思うかもしれないが、3色展開のカラーバリエーション。
担当者曰く、ASUSユーザーはこれまで男性が多かったらしいのだが、「ASUS MeMO Pad 8」では白やピンクをラインナップすることで、女性ユーザーをターゲットにしているのだとか。
また、8インチというサイズにして、305gという重量はiPad miniを超える軽さ。手に持つとその軽さに驚くだろう。
8インチというサイズは、持ち運ぶにしても大きすぎず小さすぎずちょうどいい大きさなので、タブレット初心者のデビューにもぴったり。華やかなカラーバリエーションから気に入った色を選ぶのがいいだろう。
今回の新製品発表で「スペックでスマホと選ぶ時代」は終わったことを実感した。もちろんスペックは各機種、順調に進化しているのだが、数字だけが立派になってももうアピールにはならないのだ。
今後はこれまで以上に、「その機種なら何ができるのか」「どう生活を豊かにしてくれるのか」イメージできることが、機種選びのポイントになってくるのだろう。その点で、もっとも生活に密着しているカメラ機能に個性が出たのは、納得の結果だろうと思った。
(記事提供: AndroWire編集部)