現在、様々なオンラインストレージサービスが出ていて選択に迷うところだが、iOSユーザーがまず入れておきたいのはDropboxだ。連携できるアプリ数が多いので、作ったファイルもそのままクラウドに保存・読み込みができるのが便利だし、iOSのインターフェイスに準じた共有機能も使いやすい。
アプリ名 | Dropbox | Googleドライブ | OneDrive | Box | Copy |
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無料版初期容量 | 2GB | 15GB | 7GB | 10GB | 15GB |
無料版で容量アップさせる方法の有無 | ○ | × | ○ | × | ○ |
有料版の容量と月額料金 | プロ:100GB:1,200円 ビジネス:必要に応じて容量を追加 |
100GB:1.99ドル 1TB:9.99ドル 10TB:99.99ドル 20TBプラン:199.99ドル 30TBプラン:299.99ドル |
50GB:499円 100GB:799円 200GB:1,199円 (※無料版に容量追加) |
ビジネス:100GB:1527円 エンタープライズ:無制限:価格応相 |
250GB:9.99ドル 500GB:14.99ドル |
カメラ自動アップロード機能 | ○ | × | ○ | × | △(Android版のみ) |
ファイルの復元方法 | WEBから可能(30日以外) | サービス内のゴミ箱から | サービス内のゴミ箱から | サービス内のゴミ箱から | PC版アプリ上から可能 |
またビジネスで利用するのか、それとも個人用のデータ保管庫として利用したいのかもサービスを選択する上で大切なポイント。打ち合わせや共同作業が多いビジネスパーソンの場合ならBox、Officeでの書類仕事が多いならOneDrive、一方、個人用に使える大容量スペースならCopyといった具合だ。オンラインストレージは汎用性重視型からビジネス特化型まで多種多様のサービスが出ているので、ファイル管理が面倒にならない範囲で自分の仕事や利用目的に合ったサービスを複数組み合わせて利用するのが良いだろう。