中国のOnePlusが低価格ハイスペックスマホ「OnePlus One」を発表 - 日本は未定

中国の新興企業のOnePlusは現地23日、フラッグシップスマホキラーを謳うスマートフォン「OnePlus One」を発表した。Snapdragon 801などのハイスペック向けチップセットなどを搭載して高品位モデルを実現しつつも、価格は299ドルからと値頃感が高いのが特徴。日本での発売は予定されていない。

OnePlus Oneは5.5インチサイズのスマートフォン。ディスプレイはフルHD(1920×1080ピクセル)、コーニングのGorilla Glass 3で、OSにAndroid 4.4ベースの「CyanogenMod 11S」、CPUにクアルコムのSnapdragon 801(クアッドコア、2.5GHz)を採用する。RAMは3GB、ストレージは16BGと64GBの2モデルを用意。バッテリーは3100mAh。

カメラはメインが13メガピクセルで、CMOSイメージセンサは、Sony Exmor IMX 214。f値は2.0。フロントカメラは5メガピクセル。デュアルLED機能も搭載する。スピーカーは、内蔵型のステレオスピーカーで、マイクロフォンはノイズキャンセル機能付き。インタフェースはWi-FiがIEEE　802.11 b/g/n/ac(2.4GHｚと5GHzのデュアルバンド)に対応、Bluetooth 4.1、NFCもサポートする。Micro USB 2.0、3.5mmオーディオジャックも備える。カラーはSilk WhiteとSandstone Blackの2色。サイズ/重量は 152.9x75.9x8.9(mm)/162g。

発売予定国/地域は以下のとおり。オーストラリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、イタリア、オランダ、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、台湾、英国、米国。価格は16GBのSilk Whiteが299ドル、64GBのSandstone Blackが349ドル。

(記事提供: AndroWire編集部)