阪本氏は「高気密住宅の普及拡大により、自然換気に頼らず計画的な機会換気が必要な一方、共働き・単身世帯の増加によって昼間は家を閉め切り、空気がこもりがちになる。洗濯物の部屋干しの頻度も高く、ニオイが部屋にこもるという問題もある」と、空気のケアの必要性を説明。
さらに、「花粉や黄砂、PM2.5など空気環境が悪化することにより、窓を開ける機会が減少している。室内の空気の問題を解決することに力を注ぎたい」とする一方、「空気清浄機にはじめてプラズマクラスターイオンを搭載した際にも、注目したのはニオイとカビ」と強調。「その原点に戻って、効果を検証した。身近な悩みを解決するのがブラズマクラスターイオンであり、健康な暮らしをサポートする。快適な暮らしのため、さらに新たな商品にも搭載していきたい」とプラズマクラスターの意義について説明した。
また、「消費増税後の需要反動期であるが、これからは梅雨の時期を迎える。そのタイミングにあわせて、梅雨時に気になるカビやニオイ対策を切り口に、量販店における販促を強化。搭載商品を勧め、プラズマクラスターイオンのビジネスを拡大させる。業務用イオン発生機や水産加工工場への展開など、BtoB分野への導入拡大も図っていきたい」と語った。
プラズマクラスター採用企業の商品を2,014名にプレゼント
一方、今回実施される「プラズマクラスター おかげさまで5,000万台プレゼントキャンペーン」は、トヨタのシエンタや、ニッサンCubeをはじめ、プラズマクラスターを採用している企業の商品を2,014名にプレゼントするもの。応募期間中、シャープのキャンペーン専用サイトから、クイズに応えて好きなコースを選択すると抽選で商品が当たる。応募にはSHARP iCLUBへの会員登録が必要。登録費用は無料となっている。官製はがきでの応募も可能となっている。
クイズは、「カビの季節にシャープの○○○○クラスター」の○の4文字部分を答えるもの。応募締め切りは2014年6月30日となっている。