新たにサブスクリプションも追加
最後にPowerDVD 14のラインナップや販売形態を紹介しよう。まず、製品ラインアップであるが、Ultra、Pro、Standardの3つがある。その違いは、図13の通りである。
図13にもあるが、新たにサブスクリプションが追加となった(図14)。
サブスクリプションであるが、3か月契約で1680円、1年契約で4980円となる。ちなみにUltraのパッケージ版は12000円である(価格はすべて税抜き)。また、アカデミック版やアップグレード版なども用意されているので、該当するユーザーならば、さらにお得にPowerDVD 14を購入できるであろう。
サイバーリンククラウドは、Ultraに10GBで1年間の使用権が付く。もちろん、期間延長や容量の増加も可能である。以下の通りである。
- 20GB、1年間:1,980円
- 50GB、1年間:5,280円
- 100GB、1年間:10,800円
ダウンロード版は4月8日より、パッケージ版は4月18日より購入可能となっている。また、モバイルデバイス用のPower Media Player for Android/iOSは、Google Play Store、Apple Storeで公開中である。Power Media Player for Windowsも、Windows Storeで公開中となっている。モバイルデバイス用アプリは、ライセンス数の制限などはない。家族の所有するすべてのデバイスにインストールすることができる。
また、機能として紹介できなかったが、ホームネットワーク上の再生可能なデバイスを見つけ、そこで再生を行うこともできる。スマートフォン内の動画を、TVで再生しみんなで楽しむといったこともできる。より自由度の高い楽しみ方ができるだろう。最初に滝本氏が述べたように、PCだけでなく、室内だけでなく、コンテンツを楽しむ領域が大きく広がったといえるだろう。