健康分野における市場は現在も拡大中。ジェームス氏は「2018年までに、全世界で2兆円規模になる可能性もある」とし、期待感をにじませた。Fitbitの製品は売り上げが飛躍的に伸びているという。2013年におけるアメリカでのマーケットシェアでは77%を獲得。JAWBONE(13%)、NIKE(7%)などの競合他社を大きく引き離している。
日本市場に期待
「日本の消費者は健康への意識が高い」とジェームス氏。しかし80%が「健康は自分の生活で一番大切なこと」と考え、50%が「自分自身の健康増進のために時間とお金をかけるべき」と思っているものの、「運動や健康関連の商品/ サービスを利用している」のは20%にとどまっていると分析。ここに商機があると見ている。