―― OCEANUSは今年で10周年を迎えますが、ブランド認知度の変化はいかがでしょうか。
幡氏「ここ数年は特に、ブランドが浸透してきたと実感しています。テレビCMなどで、Mantaのような目立つ商品の露出が増えていることが大きいですよね。カシオといえばG-SHOCKやBABY-Gといった強力なブランドがあるので、多くのお客様はまだそちらのイメージが強いとは思います。が、それは同時に時計メーカーとしての実績や商品への信頼感にもつながっている。たとえOCEANUSをご存じなかったお客様も、カシオなら大丈夫だね、と言ってくださいます。
また、カシオのプレミアムラインは『YAMAGATA JAPAN』ブランドとしてPRされるようになりましたが、これもすごくいいことですね。日本製であることは、商品の大きな魅力です。大型百貨店という環境から、外国のお客様も大変多くいらっしゃいます。
日本製であることは、国内のお客様だけでなく、外国のお客様も非常に重視されるんですよ。『高精度、高品質な日本製』であることを最重視して指名買いされる方もいます。カシオさんには、今後もジャパンブランドの代表的なアイテムとして、OCEANUS MantaをはじめとするプレミアムラインをどんどんPRしてほしいですね」
―― お客様に高価な商品をおすすめする以上、幡さんにも責任がありますよね。
幡氏「はい。お客様に後悔させるわけにはいきませんから、それにふさわしい商品でないとおすすめできません。その点、OCEANUSは私も安心しておすすめできて、お客様に選んでいただける商品だと思います。
実は、来店されるお客様でこんな方が結構いらっしゃるんですよ。高級機械時計が好きで、今まで何本か使ってきたけれど、現在はOCEANUS Mantaを愛用していると。ビジネスシーンでもフォーマルでも使えるデザインで、傷が付きにくくてステイタスもある。そのうえソーラー電波時計なので時刻も正確、ほぼメンテナンスフリーということで、普段使いならこれ以上の腕時計はないと言っていただけますね」
―― それは、時計が好きな方だからこその本音かもしれませんね(笑)。では最後に、読者とお客様へメッセージをお願いします。
幡氏「OCEANUSは、時計サロンとしても力を入れているブランドですし、その価値を実感していただける商品と考えています。幅広いラインナップをそろえてお待ちしていますので、どんなことでもお気軽にお尋ねいただければと思います。池袋にお越しの際には、ぜひお立ち寄りください」