じわり人気が高まるカシオのソーラー電波メタルウオッチ「OCEANUS」 - 東京都・池袋の東武百貨店時計サロンで聞いてきた

新入学や新社会人へのお祝いとして人気のある定番商品のひとつが、腕時計だ。中でも、見た目が上質、時計としても高精度、価格的にも贈りやすいという理由から、カシオのOCEANUSが選ばれるケースも多いという。そこで今回は、お客様と接する販売店の方から直接お話を聞くため、東武百貨店池袋店 6F時計サロンにうかがった。お忙しい中ご対応くださったのは、担当販売員の幡周文氏だ。

―― 東武百貨店さんは、スイスの高級機械時計ブランドからカシオさんのG-SHOCKまで、幅広く取り扱われていますね。

幡氏「はい、当店は大型ターミナル駅に隣接した店舗ということもあって、さまざまなお客様がいらっしゃいます。その多様なニーズにきめ細やかに対応するため、価格だけでなく、方向性やコンセプトといった面からも、自信を持っておすすめできる時計を取りそろえています」

―― OCEANUSも、実に豊富にディスプレイされていますね。どのような機種が人気ですか?

幡氏「販売数やお問い合わせ件数が多いのは、Manta(マンタ)のOCW-S3000です。最新のモデルで新聞広告やテレビCMなどの露出もあり、指名買いの割合も多いですね」

―― 幡さんから見て、そういったお客様はOCW-S3000のどんなところに魅力を感じていると思われますか?

幡氏「やはり、ダイヤルデザインの美しさ。特に、イメージカラーの青は『キレイだね』とよく言われます。あと、薄さですね。これはかなり多くのお客様が気にされるポイントです。比較検討の対象となる他の時計より、OCEANUSのほうが薄くて軽い。デザインについても、オーソドックスな美しさや高級感の中に、少しだけ今風なオシャレ感があるのが受けていると感じます。

ほかにも、ザラツ研磨に代表される仕上げの良さ、あるいは風防がサファイヤガラスで傷が付きにくいとか、メンテナンスフリーなソーラー電波時計だったりとか…。そういった作り込みの良さや豪華な装備のバランスが、非常に高い位置にあります。そこにOCW-S3000の人気の秘密があると思います」

―― OCW-S3000以外ではいかがでしょう。

幡氏「店舗によって異なりますが、当店では、今の時期はオーソドックスな3針モデルも人気です。こちらは、新社会人になるお子さんやお孫さんへの贈りものというケースがほとんどですね。

時代や流行に左右されず、どんなシーンでも使えるスタンダードなデザイン。そして、愛着を持って末永く使える高品質なもの。そんな記念の贈りものとしての条件を、OCEANUSはしっかりと満たしていると思います。3針モデルは価格的にもお求めやすいですし、私たちとしてもおすすめしやすいモデルです。

また、OCEANUSがいいのだけれど、クロノグラフのダイヤルは複雑すぎて好みじゃない、というお客様もいらっしゃいます。そういった方には3針モデルか、OCW-T2500のようなインダイヤルが2つのタイプをおすすめしています。こういった面でも、OCEANUSはお客様に選んでいただきやすいブランドですね」

―― ダイヤルデザインの話が出たところでお聞きしたいのですが、最近は定番のブラックダイヤル＋ブルーリングのほか、ホワイトダイヤルやピンクゴールド、ブルーパールなどダイヤルカラーのバリエーションも広がっていますね。これらのカラーバリエーションについてはいかがでしょう?

幡氏「当店ではオーソドックスなブラックダイヤルとブルーリングのコンビネーションが人気です。OCEANUSは若いビジネスマンからご年配の方まで、実に幅広い層からご支持いただいていますが、明るい色のダイヤルは、どちらかというと若年層の方々に評価されている印象ですね」