「そしたら2週間くらいしてから自宅の電話に連絡がきました。iPhoneしか持っていない人の場合ですか? その場合は封書か何かでくるんじゃないでしょうか」

警察にお世話になったのは3回くらいと話すIさんだが、iPhoneを紛失したこと自体はもっと多く、4、5回はあるという。

「飲んだお店のテーブルに置いちゃって、そのまま帰ってしまうケースが多いですね。私はiPhoneとiPad miniのセルラーモデルを2台持ちしているのですが、iPhoneを忘れたときはすぐにiPad miniから『iPhoneを探す』で確認するようにしています。このケースでは、これでだいたい見つかりますね。探してみたら、道端に落ちていたこともあります。この場合は『iPhoneを探す』であたりをつけられなければ見つけることはできなかったと思います」

iPhoneをなくすことは、誰にでも起こりうることだ。「自分だけは大丈夫」と思っていても、うっかりすることはあるだろう。何か対策はあるのだろうか。

「iPhoneを買ったらまずすることはバックアップをとること。そして次が『iPhoneを探す』をダウンロードすることですね。『iPhoneを探す』は必須アプリだと思いますよ」

実体験からくるIさんの言葉には重みがあった。