家庭用ビデオカメラ「iVIS」ではベビーモードを搭載した新製品「iVIS HF R52」と新コンセプトの置き撮りムービーカメラ「iVIS mini」を展示。HF R52のベビーモードは、赤ちゃんの誕生日を入力しておくと、記録された映像に自動算出した生後日数をスタンプとして貼り付けてくれる機能。また、別売のカメラパンテーブル「CT-V1」と組み合わせると、スマホアプリからインターネット経由でカメラの向きをコントロールできる。留守中のペットの様子を外出先から確認するなど、便利に使えそうだ。

iVIS miniは置き撮り専用の超広角カメラ。車内に設置してドライブ中の家族を撮ったり、ダンスや楽器演奏などを自分撮りして動画サイトにアップロードするといった用途を想定したアイテム。

ベビーモードを搭載したiVISとカメラパンテーブル「CT-V1」

動画サイト投稿派も大注目! 置き撮りカメラ「iVIS mini」

ダンスのレッスン動画の撮影などにも最適

左右を反転させたミラー再生も可能。よく見ると文字が反転しているのがわかるだろう

このほか、年内にも累計生産数一億本を達成する見込みのEFレンズの技術展示や、無料クリーニングコーナー、シネマEOSと4Kモニターを組み合わせた業務用動画システム、博物館展示用販売を開始したというMR(Mixed Realit:現実世界と仮想世界をリアルタイムに合成表示するシステム)など、見応えある展示が盛りだくさんだ。

今年中に累計生産数一億本を達成する見込みのEFレンズ展示演出

蛍石の人工結晶。これが研磨されて高級レンズになる

シネマEOSと4Kモニターを組み合わせた業務用動画システム

MRのハンドヘルドディスプレイ。上部のツノにカメラが付いている

【左】このとおり、ステージ上には何もないが…… 【右】ハンドヘルドディスプレイではこう見える。カメラからの映像とサーバーから送られるCG映像をリアルタイムにミックスして投影

「PIXUS Pro」コーナーでは、来場者が熱心に質問する姿が多く見られた

ポータブルプリンターの「SELPHY」は、スマホから手軽にプリントできる新モデル「CP910」が登場

新しいフォトブックサービスも注目を集めていた

「PowerShot S120」の限定パッケージも展示されていた