コンテンツは豊富なのか
新商品説明会では、楽天ブックス事業 副事業長の田中はる奈氏が登壇し紹介を行った。楽天では、取り扱うコンテンツ冊数(日本語タイトル数)が20万冊に達した。田中氏は「当初の目標を突破した。読みたい本が自由に読めるプラットフォームが実現した」との所感を述べた。コンテンツ販売も好調で、2014年1月のコンテンツ販売数は昨年同時期と比べ6倍以上となった。ユーザー獲得数も好調に推移しており、2014年1月のユーザー獲得数は昨年同時期と比べ3倍以上となっているとのこと。
本端末には電子書籍や音楽などのコンテンツに容易にアクセスできる「コレクション」、集中して読書できる環境を提供する「読書モード」といった新機能を搭載する。
デスクトップアプリケーションにより、Windows/ MacなどのPC環境でもコンテンツが読めるようになった。楽天では、これを「マルチプラットフォーム戦略」と呼び訴求している。田中氏は「好きな方法、好きな場所でストレスなく読みたい電子書籍が読める」と利便性をアピールした。