GIGABYTEからも2.5インチ対応BRIXが

GIGABYTEの超小型PCキット「BRIX」にも、2.5インチベイ搭載モデルが初めて登場。上位モデル「GB-BXi7H-4500」と下位モデル「GB-BXCEH-2955」の2種類が発売となっており、価格はそれぞれ、66,000円前後と31,000円前後だ。ケースサイズは107.6×114.4×42.8mmと、従来モデルから13mmほど厚くなった。

2.5インチベイを搭載した新型「BRIX」。相変わらずNUCよりも薄い

搭載CPUは、上位モデルGB-BXi7H-4500がCore i7-4500U(1.8GHz/ターボ3GHz/2コア/4スレッド/15W)で、下位モデルGB-BXCEH-2955がCeleron 2955U(1.4GHz/2コア/2スレッド/15W)。それ以外の仕様は共通となっており、インタフェースは、HDMI、Mini DisplayPort、有線LAN(GbE)、USB3.0(フロント/リア×各2)だ。

インタフェースは従来通り。DDR3L-1600のSO-DIMMを2枚搭載可能だ

HDDトレイを搭載。IEEE802.11b/g/nの無線LANも内蔵している

基本的に従来モデルと同じスペックになっており、それに2.5インチベイだけを追加した形。マザーボード上にあったmSATAスロットはそのまま利用できるので、高速なmSATA SSDをシステムドライブに、大容量のSATA HDDをデータドライブにするなど、デュアルドライブのPCをBRIXで構築することも可能だ。