3,200×1,800ドットの高解像度Ultrabook - レノボ「Yoga 2 Pro」

レノボ・ジャパン「Lenovo Yoga 2 Pro」の大きな特徴は、QHD+(3,200×1,800ドット)という高解像度の液晶ディスプレイだ。フルHD(1,920×1,080ドット)に比べて、デスクトップの広さは約2.78倍。dpiは303で、文字や映像を高精細に映し出せる。

クレメンタインオレンジ

シルバーグレー

基本スペックも高く、CPUはIntel Core i7-4500U(1.80GHz)でメモリは8GB、ストレージは256GB SSDの構成だ。これだけのスペックなら、大半の用途を快適にこなせるだろう。インタフェース類はUSB 2.0端子、USB 3.0端子、micor HDMI端子と十分な構成だ。

液晶ディスプレイを360度回転させることで「タブレットモード」に変形するほか、キーボードをスタンド代わりにして液晶ディスプレイ部分を立たせる「スタンドモード」「テントモード」など、合計4種類のスタイルで使える。サイズはW330×D220×H15.5mmで重量は約1.39kg。13.3型Ultrabookとしては標準的なサイズと重量だが、バッテリ駆動時間は約8時間と十分なスタミナを持つ。携帯性が特に優秀というわけではないが、これだけ高性能なUltrabookを外出先にも持ち歩けるのは大きなメリットだ。そのぶん値段はお高めで、店頭予想価格は189,800円前後となっている。

製品名 Lenovo Yoga 2 Pro(量販店向けモデル)
OS Windows 8.1 64bit
CPU Intel Core i7-4500U(1.80GHz)
メモリ DDR3L 8GB
グラフィックス Intel HD Graphics 4400(CPU内蔵)
ストレージ 256GB SSD
ディスプレイ 13.3型、3,200×1,800ドット、IPS
タッチパネル ○(10点マルチタッチ)
有線LAN -
無線LAN IEEE802.11b/g/n
Bluetooth Bluetooth 4.0
センサー
Webカメラ フロントHD720p対応
主なインタフェース USB 2.0、USB 3.0、Micro HDMI、ヘッドホン出力
バッテリ駆動時間 約8時間
本体サイズ W330×D220×H15.5mm
重量 約1.39kg


Office Home and Business付属でお安いタッチノート - レノボ「Flex 10」

レノボ・ジャパンの10.1型「Flex 10」は2in1タイプのノートPCだ。ただし液晶ディスプレイを開く角度が300度までなので、タブレットスタイルではなく、キーボード部分をスタンド代わりにして液晶ディスプレイを立てる「スタンドモード」として利用する。Windows 8のタッチ操作や動画の視聴に適したスタイルだ。

レノボ・ジャパン「Flex 10」

CPUにはノートPC向けのSoCである「BayTrail-M」ことIntel Celeron N2810(2.0GHz)を採用。メモリは2GBでストレージは500GBの構成だ。解像度は1,366×768ドットと全体的に控えめなスペックだが、店頭予想価格が49,800円のPCと考えれば納得がいく。この価格で変形可能なタッチ対応Windows 8ノートが買えて、さらに「Office Home and Business 2013」がプリインストールされているので、かなりのコストパフォーマンスと見ることもできる。

サイズはW273×D188.5×H21mmで重量は約1.2kg。バッテリ駆動時間は約4.5時間で、モバイル環境でバリバリ使うには少々厳しいかもしれない。最近は電源を使えるカフェなども増えているので、そうした場所やオフィス、自宅で利用するぶんには問題ないだろう。

製品名 IdeaPad Flex 10(量販店向けモデル)
OS Windows 8 32bit
CPU Intel Celeron N2810(2.00GHz)
メモリ DDR3L 2GB
グラフィックス Intel HD Graphics(CPU内蔵)
ストレージ 500GB HDD(5400rom)
ディスプレイ 10.1型、1,366×768ドット、IPS
タッチパネル ○(10点マルチタッチ)
有線LAN -
無線LAN IEEE802.11b/g/n
Bluetooth Bluetooth 4.0
センサー -
Webカメラ フロントHD720p対応
主なインタフェース USB 2.0、USB 3.0、HDMI、ヘッドホン出力
バッテリ駆動時間 約4.5時間
本体サイズ W273×D188.5×H21mm
重量 約1.2kg