例えば「ピクチャーエフェクト」では、ミニチュア/ ノスタルジック/ 魚眼レンズなど9種類のエフェクトを選んで写真を印象的に仕上げることが可能だ。

ピクチャーエフェクトを選択、ノスタルジック(写真左)とスケッチ(写真右)モードで撮影してみた

「ARエフェクト」では、AR(拡張現実)を利用して恐竜時代や海の中などを再現できる。「タイムシフト連写」では、シャッター前後の連写画像からベストな1枚を選択可能だ。

ARエフェクトを利用して、公園の中に恐竜や小人たちを出現させてみた。この写真だけでは分かり辛いが、実際には画面の中を恐竜や小人たちが動き回る様子が楽しめる

このほか適宜、ソニーデジタルネットワークアプリケーションズが提供するカメラアプリを追加することもできる。例えば「モーショングラフ」では、写真の一部分だけが動くファイルを生成できる。「モーションショット」では、被写体が動く様子を1枚の写真に合成することが可能。子どもやペットが遊ぶ様子などを撮影したら面白いだろう。

タイムシフト連写(写真左)と、モーションショット(写真右)のイメージ

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本稿では、Xperia Z1f SO-02Fのカメラ機能にスポットをあてて紹介した。実際に使ってみると、ソニーがデジタルカメラの開発で培った先進の技術を、このコンパクトなボディに注力していることがうかがえた次第だ。2.2GHzのクアッドコアCPU、2GBのRAMを搭載していることで、複雑な処理が必要なエフェクト機能もストレスなく利用できる印象を抱いた。冬春モデルを選ぶ際の参考にしていただけたら幸いだ。

(記事提供:AndroWire編集部)