Wi-Fiアクセスポイントモードを搭載
MG7130では新機能として、無線LANルータがなくてもモバイル端末からワイヤレス印刷できる「アクセスポイントモード」が搭載された。MG7130側に設定されている無線LAN(Wi-Fi)のSSIDに、スマートフォンやタブレットを接続すれば、専用アプリ「PIXUS Print」から写真や文書を印刷できる。
無線LANルータなしでモバイル機器と接続する場合は、本体の無線LAN設定メニューから「アクセスポイントモード」を選択(写真左)。表示されたSSIDとパスワードを使って、端末からMG7130に接続する(写真右) |
新アプリと新機能でスマートフォン/タブレット連携を強化
2013年のPIXUSシリーズでは、スマートフォン/タブレット向けのアプリが大きく変わった。新アプリ「PIXUS Print」では写真やPDFの印刷、文書のスキャンに加え、Office文書やWebページの印刷もサポートした。ユーザーインタフェースも大幅に変更され、より使いやすくなっている。また、MG7130の省電力設定で自動電源オンを有効にしておくと、PIXUS Printアプリで印刷を実行したときに、MG7130本体の電源を自動オンできるので便利だ。
キヤノンのクラウドサービス「新PIXUSクラウドリンク」と連携することで、クラウドやSNSの画像、文書を、スマートフォン/タブレットから印刷可能だ。標準で対応しているWebサービスは、Evernote、Dropbox、Facebookなど全部で9種類。そのほかグリーティングカード作成アプリやユーティリティーなども用意され、アプリを登録することで利用できるようになる。
次ページでは、MG7130の印刷スピードと、PC環境の各種ソフトウェアを紹介しよう。