ソフトバンクモバイルでは20日より、明治とコラボレーションした「つなカール」キャンペーンを開始する。同キャンペーンは、ソフトバンク携帯電話取扱店の来店者にオリジナルパッケージのスナック菓子、つなカールが提供されるというもの。19日に都内で開催された記者会見で、キャンペーンの概要が紹介された。また会見の最後にはスペシャルゲストとして白戸家のCMでおなじみのお父さん、ダンテ・カーヴァーさん、カールおじさん、キンタロー。さんが招かれ、トークセッションが行われた。

ソフトバンクモバイルと明治がコラボレーションした、つなカールキャンペーン。20日より開始される

つなカールは、白戸家のお父さんがパッケージにデザインされたチーズ味のスナック菓子。ソフトバンクの電波が“サクサク”つながることを訴求するため、同社が「カール」の発売45周年を迎えた明治とコラボレーションして製作した。記者会見の冒頭、ソフトバンクモバイル執行役員マーケティング統括マーケティング・コミュニケーション本部 本部長の栗坂達郎氏が登壇し挨拶した。

来店者に配られる、つなカール。表面には「スマホがサクサク!」の文字、裏面には「スマホがつながることから名付けられたつなカールですのでツナ味ではございません」などの注意書きがある

プラチナバンドの取得、基地局の大幅な増強、月間10億ログにおよぶビッグデータの解析などを通じて電波の改善を進めているソフトバンク。栗坂本部長は「スマホのつながりやすさNo.1、をお客様にも実感していただけるよう、日々精進している」と語った。

ソフトバンクモバイルのマーケティング・コミュニケーション本部長 栗坂達郎氏(写真左)。同社はスマホのつながりやすさNo.1をアピールする(写真右)

栗坂氏によれば、ユーザーの「ネットワーク満足度」は現在、プラチナバンド開始以前(2012年7月)と比較すると2倍にまで上昇しているという。また、電波に満足できなければ返品に応じる「電波保証プログラム」も好評を得ているとのことだった。

ネットワーク満足度はプラチナバンドによる電波の提供以後、2倍にまで上昇した(写真左)。電波に満足できなかった場合は製品の返品にも応じている(写真右)