「専用アンプでアコースティック・ギターの音がどう変わるか聞き分けてみませんか?」

先日、マイナビニュース編集部からそんなムチャぶりがやってきた。なんでもローランドから発売中のアコースティック・ギター専用アンプ「AC-40」が編集部にやってきたらしい。いちおう説明しておくと、アンプとはギターやキーボードにつないで音を増幅させる機械のこと。エレキギターなんかはアンプを使うからこそ、あれだけの大きな音が出せるのである。

今回はこの3人の美女に聴き比べに挑戦してもらった

で、ギターといえばアコースティックギターにもアンプを接続できるタイプがあり、これをエレアコと呼ぶのだが、通常エレアコにはエレキギター用のアンプを使いまわすことが多いのだ。「エレキギターもアコースティックギターも同じギターなのだから、だったら両方同じアンプでいいや」となる気持ちもわからないではない。だいたい、エレキ用アンプとアコギ用アンプの音の違いなんて、よほど耳の肥えた音楽マニアか、ミュージシャンなどの玄人じゃないとわからないんじゃないか。

そんな風に思っていたところに、冒頭のムチャぶりがきたのである。どうやら、ローランドのアコギ専用アンプ「AC-40」と、普通のエレキギター用のアンプ、それぞれに同じアコースティックギターをつないで、音の違いを聴き比べるという企画をやりたいらしい。

ローランドから発売中のアコギ専用アンプ「AC-40」

だけど僕ひとりではこの企画、見た目にものすごく地味なことになる。オッサンが目をつぶって音をひたすら聴いているだけの写真がずらっと並んだ記事なんて、誰が読みたいだろうか。僕は嫌だ。

そこで今回は、僕と同じく楽器の知識がない若い女性に参加してもらい、聴き比べに一緒に挑戦することにした。これなら企画が失敗に終わっても、少なくとも見た目には美しいので読者も許してくれるだろう。

聴き比べの参加者

「ゆずが好き」という砂川陽香さん

普段はレゲエミュージックをよく聴いているという富田千穂さん

当日、来ていただいたのは、アニメ、漫画、ゲーム大好きモデルとして活躍されている富田千穂さんと、モデル・ファッションスナップディレクターとして活躍されている砂川陽香さんだ。