背面はシンプル。「G」のロゴマークが中央にあるのみだ。ソフトラバーの感触が心地良い。左右の持ち手の部分はなだらかに傾斜しており、持ちやすさを考えた構造が採用されている。ちなみにこの中央の「G」だが、単なるロゴではなく、後述するiPhoneのバッテリーが少なくなると赤く光って知らせてくれる。また、G550はそれ自体が1500mAhのバッテリーパックでもあり、iPhoneを充電することができる。
具体的な駆動時間については非公開となっているが、1500mAhといえばiPhone本体のバッテリーとほぼ同等だ。単純にバッテリーパックとしても使えるところが好印象である。
G550はゲームコントローラと同じくLRボタンを備えている。家庭用ゲーム機と同じく、左右の人差し指がかかる場所にあるので押しやすい。
向かって左側面にはバッテリーパックから充電するためのスイッチと、ストラップをつける穴がある。向かって右側面についている穴は、イヤホンジャックに続いている。そのままではイヤホンが届かないので、付属のアダプタをかませて使う。用途的に外出先で使うことが多いだろうから、これは仕方ない。
底面には、ボリュームボタンとマナーモードに変更するスイッチがくる。横にあるのはマイクロUSBだ。G550はこれで充電する。
背面にはカメラ用の穴があり、iPhoneのカメラが隠れることはない。ボタン類やカメラが隠れないようにしているのは、G550をつけたままでも通常の操作ができるようにという配慮だ。推奨はしていないが、つけたまま通話することも可能だという。